2022年コロナからいち早く離脱したヨーロッパ、既に2022年3月現在はコロナと共存、新規感染者が多かろうと街には多くの観光客が戻ってきておりマスク姿はありません。
そこで早速フィレンツェに買付に行ってきましたのでアウトレットまでの行き方と効率的な廻り方をご紹介します!
アウトレットの基本情報
フィレンツェの市街地から車で40-50分・約47キロ南東のLeccioという街にある広さは約7千平方キロメーターで木更津の三井アウトレットが4万5千平方キロメーターなので、平均的なアウトレットと比べると小さめで店舗数も40前後と少なめですが、選りすぐりのブランドラインナップとその豊富な品揃えが魅力です。
住所:Via Europa 8, 50066 Leccio Reggello (FI)
営業時間 10:00~19:30
キーリング社が保有する代表的なブランドGucci、サンローラン、ボッテガ、バレンシアガを始め、プラダ、モンクレール、クロエ、セリーヌ、バレンチノ、マルジェラなど人気の高いブランドの日本のアウトレットではお目見えしないクラシックラインのアイテムが毎日入荷されており、小さめなアウトレットですが朝から夕方まではたっぷり費やしてもいいかもしれません。
取り扱いブランド
1番重要なのはその取扱いブランド、こちらのリストが2022年7月現在のもので38のブランドの店舗があります。
Alberta Ferretti/Alexander McQueen/Aquazzura/Balenciaga/Billionaire/Bottega Veneta/Burberry/Celine/Chloé/Coach/Corneliani/Dolce&Gabbana/Emporio Armani/Ermanno Scervino/Etro/Fay/Fendi/GCDS/Gianvito Rossi/Giorgio Armani/Givenchy/Gucci/Hogan/Jil Sander/Jimmy Choo/Kids around/Loro Piana/Maison Margela(HPには載っていませんが手書きのマップに追加しました)/Moncler(HPには載っていませんが手書きのマップに追加しました)/Moschino/Prada(HPには載っていませんが手書きのマップに追加しました)/Philipp Plein/Roberto Cavalli/Saint Laurent/Salvatore Ferragamo/Tod's/Tom Ford/Valentino/Versace/Zegna
どうですか?お目当てのブランドはありましたか?
そしてThe Mall内では無いのですが近隣には他にも人気のブランドが独立店舗を構えていて、こちらの地図に書き加えましたがプラダ、モンクレール、ナイキ、トーリーバーチなどがあります。
特にプラダとモンクレールは大型店舗となりチェック必須です。
VAT RefundはプラダやモンクレールもThe Mallの事務所で纏めて出来るので買い物が全て終わってから最後に地図右下にあるオフィスに行けば問題ありません。
The Mallまでの行き方
車・レンタカー
このブログを読んでくださっている多くの方は日本から旅行でいらしゃっているか、イタリア外からいらっしゃる方が多いと思いますのでレンタカーで向かう方は少ないかと思います。
レンタカーの方法は割愛しますが、A1高速道路をローマ方面に進み高速道路の「Incisa-Reggello」出口を出てから10分ほど、フィレンツェ市街から47-50分くらいで到着します。駐車場はお買い物をしなくても無料です。
ミラノからは車で3時間30分ほどでローマからは2時間50分ほどのようです。
ダイレクトバス
日本でいうシャトルバスにあたるのがこちらのダイレクトバスです。朝一の8時50分のバスに乗車すると9時40分過ぎくらいに着きます。その時間は店員さんも通勤に使うようで、店舗開店は10時からなのでモール内のカフェで朝ごはんを取るか、私のお勧めはモンクレールに開店前に行き、並ぶ事です。詳しくは下記のモールの廻り方をご参考になさってください。
料金
大人 片道7ユーロ、往復13ユーロ
子供 片道3.5ユーロ、往復6.5ユーロ
時刻表
08:50AM | 09:10AM | 11AM | 12PM | 2PM | 4PM
10:50AM | 1PM | 3PM | 5 PM | 7:30PM |
乗り方
私が見た限りでは事前にチケット購入をしてから乗車しており、ドライバーさんにその場で支払って乗車しているお客さんはいませんでしたので事前購入をおススメします。
HPによるとコンタクトレスカード(クレジットカードやデビットカードにある三本線のマーク)があればチケットが無くてもその場で支払いが出来るようです。もし突然行くことが決まっても飛び乗る事は出来そうです。
ご購入はこちらより
バス乗り場
Firenze Santa Maria Novella 駅近くのBusitaliaのバスターミナル傍にバス停があります。
ただバス停の場所が変わったようでThe MallのホームページにあるGoogle Mapが指すバス停では無く記載されている住所の方に行かなければなりません。徒歩2分程の距離ですが間違えてしまうとバスに乗り過ごしてしまうので要注意。またGoogle検索すると以前のバス停が出てきたりするので気を付けてください。
HPにある住所 Via degli Orti Oricellari, 22r, 50123 Firenze FI, Italy
こちらがバス停前の景色です。目の前に99セントショップがあります。
シャトルバス
The MallでShuttlle Busと呼ばれているサービスは7人掛けのバンでの半分プライベートな車のハイヤーです。フィレンツェ市内の数か所指定されて場所からThe Mallまで好きな時間に送迎を予約出来るようで、どうやらホテルの前までという事ではないようです。2022年7月現在こちらのサービスは休止となっているようです。
往復EUR35.0だったので3人以上の場合は次のダイレクトバス(1人片道EUR7.0・往復EUR13.0) を使うよりお得ですね。シャトルバスの案内はこちらのリンクよりチェックしてみてください。
Uber/タクシー
ホテルから直接行くにはホテルにタクシーを呼んでもらうか、Uberのアプリで車を呼ぶのが便利。フィレンツェ市内のホテルからだと片道30分で料金はUberで120-130ユーロくらい、タクシーだと140ユール前後となっています。複数人で行くのであればタクシーの方が楽です、大荷物を抱えて帰ってくるのであればアウトレットのサービスカウンターでタクシーを呼んでもらうことも可能です。
アウトレットの廻り方
順路
まず、バス停は大きなGUCCIの反対側に到着します。すかさずGUCCIに行きたくなる気持ちを抑えて、地図外の南側赤字で記したモンクレールに行ってください。
朝1番の8時30分のバスに乗るとまだ店舗は10時の開店の少し前でモール内のレストランでコーヒーでも飲もうかと思ってしまいますが、モンクレールでは既にバイヤーさん達が並んでおり、開店と同時に全て商品を取られてしまいますのでモンクレールお目当ての方は朝ごはんの前にモンクレールです!
バス停後方の坂の上にあるモンクレール
ちなみに私は開店時間に行きましたが、既に5-6名の中国人バイヤーの姿があり、開店と同時に一斉に入店し、目ぼしい商品を全て一か所に集めてライブ配信などしてお客さんに売っている方もいました。
中国人のバイヤーさん達に遅れをとりましたが、4点残り物から見つけてきた戦利品についてのブログはこちらより
その後、プラダ、サンローラン、グッチと足を運んでみてください。
マップ上には無かったのですがマルジェラがロベルトカヴァリの近くにありました。革小物系は少なかったですが可愛いバムバッグがありました。詳しくは別のブログで商品のラインナップや戦利品について書いています。
マルジェラ辺りまで来るとランチ時間はとっくに過ぎているかもしれません。
買い物用のビニール袋
イタリアは治安も良くは無いので、ブランドものの袋をたくさん持ち歩くのは危険です。もしバイヤーさんで沢山購入予定されている方は是非大きなビニール袋でファスナーで口が閉められるものをご購入してください。
次のブログではランチについてとVATリファンドについて加筆中