ぺルラ
へリオケアはスペイン生まれで世界的に大流行している飲む日焼け止めです。もう既に芸能人や美容家、意識高い系の方の間ではお馴染みですが、飲んでいる人と飲んでいない人、10年後のお肌の違いはいかに?人気の理由とその効果は?
ヘリオケアとは?
ヘリオケアは、スペインのカンタブリア社から発売されヨーロッパを中心に爆発的に人気が出て、韓国・日本と世界34か国で販売されている、正確には日焼け止めではなく日焼けの後に赤みシミなどになるのを防ぐサプリメントです。ヘリオケアというシリーズの中の飲む日焼け止めカプセルで他にも塗る日焼け止めやファンデーションなどの商品もあります。
主成分はシダ植物の一種から抽出したFernblock(ファーンブロック)で、主な働きは日焼けによる赤みや皮膚のダメージを軽減し、皮膚癌のリスクを低減です。この成分は主に長期的損傷(光老化および皮膚癌)に関して危険なUVAに対する防御効果とUVBによるMED(24時間後に皮膚を赤くさせるのに必要な最小紫外線量)を増加させるという嬉しい効果があるようです。MEDに関しては10-30%増やす加したという研究結果もあるようですが医学界では意見が分かれているようで誤解を招く広告に警鐘をならしている皮膚科の先生や学者の方もいます。ただ人種を問わず世界的にヒットしていて効果を感じている人が多くいるので全く無視も出来ません。
では何を飲めばいいの?
飲むヘリオケアの種類
飲む日焼け止めはたくさんのメーカーから出していて迷ってしまいます。またヘリオケアでもウルトラDとウルトラとウルトラオーラルと3種類出ているようです。私は通っている美容サロンのお姉さんからかれこれ6年前くらいに教えていただき購入したのがウルトラDで、そのままずっと使っています。今回気になったので3種類の商品の成分と値段を比べてみました。
ウルトラD
30粒で£20ポンド前後・約2700円 成分 480 mg Fernblock® |
ウルトラ
30粒で£20ポンド前後・約2700円 成分 480 mg Fernblock® |
ウルトラオーラル
60粒で£24前後・約3000円 成分 240 mg Fernblock® |
一般的に日焼け予防経口薬の値段の違いはこのファーンブロックの内容量だとされています。楽天やアマゾンで検索すると色々なブランドが出てきますが出来るだけ500mgに近いものを選んでください。
というのもファーンブロックが効果を発揮するにはおよそ1000mgとるように推奨されており、また4-5時間で効果が切れる事から半日外出したとしても1日飲める量は2粒。このことからヘリオケアの上位2個の商品が一番売れているのだと思います。
ただ注意したいのが、サプリメントなので飲んだからといって全く日焼けをしないというわけでは無いので、必ず普段の日焼け対策はやめないでください。多くの記事で誤解を生む表現が使われていて賛否両論あるようです。これは医薬品では無くサプリメントですので、100%ということはなく、またシミが消えたり、日焼けの跡が消えるというものではありません。
詳しくは英語でしか無いですが成分などご興味ある方はこちらのカンタブリア社のホームページを参考にしてみてください。他にも色々な商品があります。
服用方法と副作用
外出する20-30分前に1錠、長時間日光に当たる際は4-6時間後にまた1錠、1日のうちに2錠以上は服用しないようにしてください。
シダ植物はヨーロッパにおいてアトピー性皮膚炎などに長年使用されており副作用やアレルギー反応は認められていません。
- 副作用はありませんが妊娠中または授乳期間中の服用は推奨されていません。
4歳以上のお子さまも服用可能です。
日焼けとビタミンDEC
ヘリオケアの一番人気商品のUltraDとUltraの成分を比較して見ると、その違いはビタミンDが入っているかいないか。
私が若い頃(20年以上前。。。)は日焼けサロンに通っていたのに、もう時代は白肌。毎日せっせと日焼け止めを塗って白肌を目指しています。またヨーロッパ在住の方には切実な日照時間が短い冬、本当にうつ病のように気が滅入るのでUVBライトを家で浴びたりビタミンDのサプリを飲む方も多いのでヨーロッパの冬にはお馴染みにビタミンです。
ビタミンDってそんなに大事なの?
ビタミンDの主な働き
紫外線にあたると、体内で合成されます。骨の材料となるカルシウムやリンの吸収を高め骨や歯を強くしてくれます。
血液中のカルシウム濃度を調節して筋肉の収縮をコントロールしてくれます(筋肉がたるむと肌もたるみます!筋肉量が少ない人は老化も早いです)
その他にも興味深い記事も見つけました。ビタミンDはビタミンというよりホルモン?(田中クリニック横浜公園から引用)
ビタミンEの主な働き
強力な抗酸化作用があり細胞を酸化から守ってくれます。老化予防や抗ガン作用、血行促進作用が期待できます。
ビタミンCと合わせると更にこの抗酸化力がアップします。
ビタミンCの主な働き
もう言うまでもないのでビタミンCの働きは割愛しますが、柑橘類は朝・日焼け前・出かける前には口にしないように。またレモン、グレープフルーツなどの柑橘系アロマオイルも日焼け前12時間は絶対に肌に塗らないように!ソラレンという物質が紫外線の吸収を促すようです。
休暇中リゾートホテルの朝ビュッフェの生ジュースはオレンジやグレープフルーツジュースではなくリンゴ、イチゴ、スイカなどにしてください!
でも日焼け後は柑橘類はビタミンCが豊富でとてもお肌にもいいので、積極的にとるように!アロマオイルも日焼けをした肌のほてりを取り除いたり有効なのでアロマが好きな方は日焼け後に使いましょう。
まとめ
冬はUVB (肌の表面を赤くする)は弱まりますが、酸化ストレスおよび免疫抑制の原因となるUVA(肌の奥に入り老化させる)は季節や天候条件を問わず、どんより曇ったヨーロッパの冬も日中はUVAが出ています。 うす曇りの場合は約80~90%、くもりの場合は約60%、雨の場合は約30%の量になります。 また雲の間から太陽が出ている場合には、雲からの散乱光が加わるため快晴の時よりも多いUVAがあります。
UVAは皮膚の深部に浸透してダメージを引き起こすため、年間を通して日中の太陽光線から皮膚を防御することが重要です。ただビタミンD生成の為に日光に素肌で当たることは重要なので、私は3-10分程だったら素肌で日光にあたるするようにしています。(紫外線を浴びてからメラニンが生成されるまでの時間がおよそ3分と言われているからです。)
この有名な顔半分日光を28年間浴び続けた69歳のアメリカ人トラック運転手の男性の写真を見たことありますか?
これを見ると日焼けと老化の相関性がよく分かります。
私はかれこれ6年間ヘリオケアウルトラDを使用しています。使用方法は公園やアウトドア、旅行で外を歩くときなどに飲んでいますが、安いものではないので平日は一切飲んでいません。ビーチで日差しが強い日でも日焼け止め塗りなおしにそこまで神経質にならずに思いっきり遊べます
十代の頃になんで日焼けサロンに足しげく通っていたのか。。。若気の至りですですが今になって後悔していますが、アラフォーの今もシミはありません!ヘリオケアの効果だけでは無く、日焼け止めも塗っていますが、同年代の友人がシミに悩んでいるのをみるとヘリオケアの効果は少なからずあるような気がします。
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ぺルラでした🤍