ロンドン生活 投資

20年前のルイヴィトンバッグを売ってナスダックのETFに投資をした結果

最近もっぱら断捨離を進めています。本当に身の回りに使っていないものばかりで、なんでこんなにモノがあるのか。。。今回シュポック(メルカリに似ているヨーロッパのマーケットプレイス。シュポックの記事はこちら)でルイヴィトンのバッグ4つをお譲りしそのお金でナスダックETFに投資をしました!

ルイヴィトンは今でもものすごく可愛いと思うけれど、昔ほど欲しいと思わなくなりました。年齢でしょうか。。。

20代前半くらいまでの間に買ったり頂いたりした4点、東京からロンドン、ロンドン内で4回の引越しと涙あり笑いありの歴史を一緒に歩んできましたが、4つともロンドンに住んで11年弱、使ったのは数える程。やっぱりどんなに気に入っていたものでも、地代の流れと共に趣味や価値観が変わっていくものです。

最近櫻庭露樹先生の本 全捨離のすすめを読んでから、モノは使ってもらえていないと負の波動を出すと知りました。

信じるか信じないかはそれぞれですが、2年以上使っていないものを再び使う可能性は多分低いです。思い出の品でない限り、持っている事も忘れていて家の中から無くなっていても気が付かない事が殆どです。

また、クローゼットを開けた時、パッと中に入っているものを見てわくわくする感情が湧かず、いらないもので溢れていると思考もまとまらず自分の本質を見失うとコーチングの先生にもアドバイスを受けたことがあります。

ずっとしまい込んで日の目を見ないよりかは誰か使ってもらえる人にお譲りする方がバッグも幸せだと思い、20年+の歴史を考えると少し躊躇もしましたが手放す事にしました。

もうビンテージと呼ばれる年代もの、かなり中古市場で出回っているバッグなので大した額にはならないだろうなと思っていましたが、いつもお世話になっているシュポックで出品しました。

私が10代の頃かなり流行ったバケツとリュック、眉を細く書き、日焼けサロンに通ってヴィトン片手に粋がったいた頃のものです!バケツは家族でハワイに行ったときにお年玉で買った初ヴィトン、リュックは当時の彼氏から頂いたものです。ブランド品のいいところは何十年経ってもそのものに価値があることです。

これがノンブランドの皮のバッグだったら、いくらいい皮を使っていても所詮1000円程度だったでしょう

なので同じだけお金を出すのであればブランド品を買う方がお得だと思います。こうやって自分に言い訳をしていつも買い物をしています(︶^︶)

そして今回出品したものはこちらの4点!

バケットPM £100(1万4000円)

バケツの中の皮がボロボロで、一緒についていたポーチもなく、ダストバックも無かったので破格でお譲りしました!

Louis Vuitton Bascket

ミニモンスリ モノグラム リュック バックパック £370(5万1800円)

リュックは状態は良かったのですがダストバックが無く、少し安めにお譲りしました

Louis Vuitton Back Pack

オレンジのエピ アクセサリーポーチ £200(2万6000円)

なぜ買ったのか、どこで買ったのか記憶が抜け落ちているのですが、そのせいかあまり使った記憶もなく。。

色は珍しいので買った方に喜ばれました。

Louis Vuitton Epi

ドーヴィル ボストン £400 (5万6000円)

大学生の時に通学用に買ったこの小さいボストンバック、結構使ったのですがバッグ自体が重いので2-3年使った後は使わなくなってしまいました。。

LV Handbag

そしてこの4点で売り上げが総額15万円程になりました。日本では中古市場でたくさん出回っているバッグですが、ロンドンでは日本のように中古ブランド品のみを扱う大手店舗が無く市場が確立していないので比較的中古ブランド品が高価に売れるような気がします。

そして、そのお金はそのまま使途不明金として使うのでは無く、即投資に回しました$$$$

お金を生まないヴィトンより、未来に利益を生む投資へ

バッグを手放す前はしんみり思い出に浸りノスタルジックになっていたのも束の間、一気に現実的に(¬_¬")

そして今回得たお金は全てアメリカのナスダック株式市場(テクノロジーやインターネットの企業が上場している市場)に上場している株の中でもCloud関連銘柄のみで組成されているETF(Exchange Traded Fund)に4月1日に投資をしました。

株チャート

引用元:Yahoo Finance

上のグラフがYahoo Financeからの引用 青い線がNasdaqのインデックスで赤い線がTopixで年初来(YTD)の株価上昇率を現したものです。残念ながら日本株式市場はいつもぐずぐずですね。因みにイギリスFTSEは年初来-18%とさらにグダグダです。。

世界の株式市場がコロナの影響でかなり値崩れしていたのでポストコロナの時代になっても伸びる業界と考えてとりあえずナスダックに一点集中しました。

全世界の株価が暴落し一時はどうなることかと思いましたが、すぐにコロナ前の値に戻したのはアマゾンも上場するナスダック、アマゾンの株価も一瞬他の市場の影響で落ちましたが、すぐにV字回復しコロナ前の株価をゆうに超えています。

日本企業も面白い企業はたくさんあるのですが、日本の株式市場全体をけん引するほどの時価総額がある企業は残念ながらありません。また個別株は毎日値動きやニュース、四半期の決算などをチェックしておかないと危険なので、本当は投資したいのですが今は他にもやりたいことがたくさんあるのと、私は投資銀行勤務なので個別株を買うには上司の承認が必要で面倒なので控えています。

4月1日に15万円を投資してから毎月追加で投資に回していて、7月1日時点で30%程値上昇し利益部分だけで家賃2か月分と光熱費に相当する額になりました(●'◡'●)

そしてナスダックの市場の値崩れが始まる前7月10日に全て売り、そのお金で中国株のETF、銀、金、国債、社債などに分散して投資をしています。そして再度長期保有用にナスダックのETFを購入する予定です。

クローゼットの中にあったものが未来の私の為に働いてくれています。

ただ投資は分からないし、怖いし、資金が無いしという方、是非高橋ダンさんのYouTubeを観てみてください。毎月こつこつ1万からでもいいのでETFに積み立てていくと10年後のご自分、ご家族、お子さんの大きの糧となってくれると思います。

銀行に現金を預けておくのは毎日損を垂れ流している事と同じです。最低限の現金は必要ですがそれ以外は将来の為に学校に通う、投資するなどなど生きたお金の使い方をするべきだと思います。

リスクは限りなく低く年率3-5%の利益を上げられるETF投資はたくさんあります、投資を勉強しない事は人生で大きな機会損失を出している事と同じです。この低金利時代、銀行の定期預金の金利が0.002%、100万円預けていても1年で20円しかつきません。一方で5%の利回りで運用した人は1年で5万円の利益を得ることができます。働かないでルイヴィトンのお財布が1年後には買えるんです!

まずは日本株や日本の企業の社債のETFを1万円からでもいいので挑戦してみることでやりながら少しづつ学ぶのが一番です、本を読んだり、YouTubeだけ見ていても経験から得る知識以上のものはありません。証券会社からはファンドやリートを紹介されますが手数料が高いので、初心者の方はとりあえず流動性も高く、手数料の低いETFからスタートが望ましいです。

何から始めていいか分からない方、私は毎日高橋ダンさんのYouTubeを見て一日をスタートしています。高橋ダンさんはウォール街でヘッジファンドを立ち上げてご自分の持ち分を売却された経歴をもっていらっしゃるので投資のプロであるだけでなく、何か国も住みながら旅をされていたので、多くの国のローカルの知識と抜群のセンスをお持ちです。

日本時間の午後1時過ぎくらいに毎日アップされているのでロンドンの朝には既に動画が上がっていて、世界の市場と注目すべきニュースを楽しく10分程に纏めて下さっています。また英語バージョンの動画も同時に出してくれているので同じ内容を日本語と英語で観れるのは本当に素晴らしいです。単語や言い回しなど仕事で使う英語の勉強にもなっています。世界で何が起きているのか、メディアに騙されないで賢くニュースを分析し、チャートをテクニカルに読み解く方法を独特のノリ突っ込みで楽しく時には厳しく教えてくれています。

すぐに投資できる余剰金の無い方、クローゼットに眠っているモノをお金に変えて未来に投資をしてみませんか?

ぺルラでした🤍

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